ワーママから専業主婦になって良かったことメリット5選

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こんにちは、まめ子です。
今回は、半年前にワーママから専業主婦になった私が感じている変化のうち、良かったと思っていることついてお伝えしたいと思います。

あわせて「ワーママから専業主婦になって後悔していること4選」も公開していますので、よろしければこちらもご覧ください。

専業主婦になって、予想通りだったこともあれば、想定外なこともありました。

「働く母と専業主婦、どちらがいいのか」について両方を経験して思うこと、それは「その人と周りの環境による」ということ。

そりゃそうだろというような結論で申し訳ないのですが、私なりに感じたそれぞれのメリット・デメリットについて綴っていますので、一旦仕事を辞めて専業主婦になりたいけど実際どうなのかな、自分はどちらが向いているのかなと考えている方の参考になれば幸いです。

今回は「専業主婦になって良かったなと思うこと上位5選」をリストアップしましたが、補欠の4選も最後に綴っていますのでお時間よろしければ最後までお読みください。

  1. 一人の時間はパラダイス
  2. 家計管理をしっかりできる
  3. 家事の大部分を担うことにイラつきがない
  4. 子どもにしっかり寄り添える
  5. 子どもや自分の体調不良に怯えなくてよい

さっそく批判されそうな内容ですみません。
でもどう考えてもこれが一番なんです。

朝はまめ夫、まめ太(小3)を送り出し、しばらくしたらまめ美を幼稚園へ連れていきます。
家へ帰ってきてもまだ9時前。
誰もいない家へ帰宅したときの解放感ったらありません。

掃除しまくるもよし、片付けまくるもよし、晩御飯の支度や作り置きもするもよし、そんな有意義には時間を使わずスマホをポチポチするもよし、寝るもよし!

ハイターなど匂いがきついものも遠慮なくできるし、大きい声では言えませんが家族の不要品(と思われるもの)をこっそりゴミ袋にいれて出したり、クローゼット全出しとかもガンガンできます。
(やる気力と体力があるかは別の話)

「お迎えまでに」という時間制限もあるので結構はかどります。

生理前後で眠気がひどいときなんかは9時から13時までがっつり寝たこともあります(笑)

働くママでも家計管理をきっちりされている方ももちろんいらっしゃるかと思いますが、私は本当にザルでした。

二馬力で貯金もゆるやかですが右肩上がりだし(でも総額は把握していない)、何とかなるでしょ♪という感じで、老後資金なんてまったく頭になく、住宅ローンの返済や子ども2人の教育費はぼんやり「たしか結構貯めなきゃいけないんだよね」くらいの認識でした。

ただ「いつまでに、いくら必要なのか」「そのために今のペースでいくとどれくらい余裕があるのか、または足りていないのか」をいつか計算しなくてはいけないとは常々頭の片隅にあって、それが結構ストレスというかモヤモヤしていて。

退職してできた時間で家計管理をはじめた感想としては、「こんなの仕事の片手間にできないだろw」と思うくらい洗い出すことが多く(自業自得)、性格的にもやりだしたらとことん追求してしまうので、一旦専業主婦になってゆっくり時間を使えたことはよかったかなと思っています。

毎月の収入と支出がざっくりわかってきた今では、項目別予算をたてて実績と比較、予算をオーバーしたところは何が原因だったか追究し、改善できるところはすぐに実行(電力会社の乗りかえなど)、月末には次月の予算をたてる…ということをしています。

Excelで管理していますが、表や計算式をちゃちゃっと作れるところも事務職を経験した強みですかね。

また家計管理を学んでいく中でFP3級の内容が生活に必要不可欠だと感じ、FP3級も勉強して先日無事に合格しました。

ずっと気になっていたNISAについても勉強し、共働き時代の貯金を元手に7月から始めましたよ。

これも語弊があったら申し訳ないのですが…。

自分自身の考え方と、ご主人はじめ周りのご家族の反応、態度によるところはあると思うのですが、私としては『私はこの家専属のハウスキーパー!』と思うと心理的に楽になれました。

共働き時代は「家事も育児も共働きだろ!」とか「なんで私ばっかり…」と思うようなことも、今では「(育児はともかく)家事は私の仕事!取らないで!」くらいのスタンスでいられます。

専業主婦になったからといって自分の肩書きを「無職」にするのではなく、

  • 専属のプロハウスキーパー
  • (自分以外の家族3人の)専属マネージャー

と思うと、掃除・料理・洗濯はもちろん、明日の準備や習い事の送り迎え、スケジュールの把握まで「自分の仕事だからやって当たり前です(エッヘン)!」と思えるようになりました。

もちろん体がしんどいこともありますが、そういう時は「明日の午前中は寝てやる!」と思ったら頑張れます(笑)。

長男のまめ太(小3)は1~6歳までガッツリ6年間保育園に行ってもらっており、朝は7時半から迎えは17~18時でした。
お友達と遊ぶのが好きで、保育園も大好きだったまめ太には合っていたのかなと思いますが、家では一人でおもちゃで遊ぶのが苦手です。
苦手というかゲームやyoutubeのほうが断然楽しいようで、第一子で独身の親戚も多いため今までたくさんのおもちゃを買ってもらってきたのですがどれもこれも最初の1週間程度ですぐ飽きてしまって。

今の私は14時に帰宅する幼稚園児のまめ美と遊ばざるを得ないのですが(言い方w)、私と一緒に何度か遊んでいるとまめ美も「遊び方」がわかるようになり、そこから発展させて一人でも遊べるようになったり色々なおもちゃを使って遊ぶようになりハッとしました。

まめ太の「おもちゃで遊ぶの苦手」は、私たち親が一緒になって遊んであげる時間が少なすぎたことも一因だと。

ワーママとして働いていたことに罪悪感はありませんが、休日だけでももっとまめ太とガッツリ家でも外でも遊んであげたらよかったな…と思わずにはいられません。

今からでもと、まめ美とのおもちゃ遊びに誘ってみたり、外も涼しくなってきたので一緒にジョギングに出たりしようかと思っています。
(昨年も誘われていたけど仕事後しんどいのと時間がないので断っていた…)

あとは専業主婦のお家ならではということで、学校終わりにお友達が遊びにくるのをなるべく許可しています。
何の償い?って感じですが…(笑)

上記の「子どもにしっかり寄り添える」にも当てはまることなのですが、具合がわるそうな時に何のうしろめたさもなく「明日は休もっか~」と言えるのが精神衛生上とても良いです。
ワーママ時代は子どもも自分も「体調が悪いかもしれない」と気づいてしまってから色々考えますよね。

  • 明日は仕事を休めるか?
  • 明日で治らなかったらあさっては?
  • 母にきてもらう?(義実家は遠方、私の実家も電車で小一時間なので気軽には呼べない)
  • 病児保育を使うほどでもない?
  • いやいやあさっては研修だった、旦那に休んでもらえるか聞く?

などなど…。
もうそれがなく、休む当日朝のバタバタした時間に(休むとはいえ、病院の予約や出かける準備もあるので)職場に平謝りで連絡するという苦行もないというのが本当に楽です。

といったものの、なぜか今年度はまめ太もまめ美も一度も休んでいません(笑)。
風邪をひいても土日で治しきったり。
お互い精神も安定して免疫力があがったのかな…?なんて。

以上が「ワーママから専業主婦になって良かったこと5選」なんですが、9選にするほどでもない、次点を4つ紹介します。

  • 暑い日、寒い日、雨の日の憂鬱すぎる通勤がなくなる
    →暑い日、特に真夏!
    汗だくで会社については冷房で冷えて…を繰り返して自律神経がおかしくなりそうでした。
    幼稚園の送り迎えももちろん暑いのですが、あの通勤に比べたら余裕です。
  • スーパーを選べる、ハシゴできる
    →ワーママ時代はとにかく時間がなく、ちょっと高いなと思っても時間的にほかのスーパーに行くという選択肢はなかったので、うーんと思いながら買うか買うのを諦めるかなんですが、諦めると急に献立の変更を強いられることもあるんですよね。
    今はお迎えに行くまでの間に一人で好きなように買い物ができるのもストレスフリーです。
  • 精神的に余裕がある
    やはり夕方時点でのHPの残り具合が違います。
    午前中に予定をつめこんだり、体調が優れなかったりでクタクタになってしまう日ももちろんありますが、とりあえず「時間に追われる」ということからはほぼ解放されたかなと思います。
    病院なども16時とか早い時間に行けますし、習い事の送り迎えがあるとわかっている日は早めに晩御飯を作っておけたりします。
  • 土日(家族が休みの日)にもゆとりができる
    ワーママ時代は休日にスーパーにまとめ買いをしに行ったり、必要な学用品や服などの買い物に行ったり、掃除をしたり、作り置きを作ったり(ほぼしてない)と平日にできなかった家事を一気にしなければならない日になっていましたが、それらを平日にしておけるので土日に遊びの予定をいれたり各自好きなことをする時間がとれたこともメリットです。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。

色々な感じ方があると思いますが、ご自身の考え方やライフスタイルに当てはめて参考にしていただければ幸いです。